ジョナサン・ケイナー氏×上田きょうや 星が語る2010年【前半】

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惑星が発する”目覚めのメッセージ”とは?

ジョナサン・ケイナー 「現在、土星と木星の間では10年に一度の対峙が始まっています。さらに土星と天王星との対峙も2年間続いています。この緊迫した状況はまだしばらく続くでしょう。ふたつの星と対峙している土星はどうしても劣勢に回ってしまいます。そこで土星は冥王星に助けを求めました。

ところが冥王星としては土星に力を貸すことができません。そこで『私は中立の立場を崩せないけれど、少し情勢を楽にしてあげることはできるよ』というメッセージを土星に送ったのです。冥王星からの助言で土星が手に入れたもの。それが”畏怖の念”なのです――。

 2010年はこのような星の動きは、多くの人に不安を感じさせるかもしれません。特にこれまで信じてきたものを失うのではないかという心配が増えてきます。政治や経済でも今まで誠実だと思っていたもの、信頼がおけると感じていたものが実は違っていたと気づく瞬間が増えてくるでしょう。

これは日本だけに限った話ではありません。グローバルな視点で見ると、先ほどの惑星の構図にあてはまるのが、土星=中国、木星=アメリカといえると思います。

 また個人の生活レベルでも、いったい何を信じたらいいのか、どんな風に変わっていくのかという不安を抱えることもあるかもしれません。

 不安が急激に訪れてくる状態、これは世界中の人々に対する「目覚めなきゃいけないよ」という呼びかけでもあると私は思っています。

 現在は何十億という地球上の人々が寝ぼけたまま、今まであるものや頭の中にある感覚を疑わずに歩いているような状態です。何も変わっていなければぶつかるものがなく、安全に歩くことができる。

でも物の配置や地形が変わっていたら、ぶつかったり転んだりしてしまうでしょう。だからこそ人々は今の状況から目覚めて周囲の変化を感じ取らなくてはならない。このメッセージは2012年まで続くと考えています」

上田きょうや 「ジョナサンさんが予言された内容は、日本の暦だと、2010年は”斧”と”草”が出ており、これは”淘汰”を表します。実はちょうど60年前にも同じ運気が来ていました。1950年といえば朝鮮戦争が勃発し、日本はその特需で戦後復興が急速に進みました」

ジョナサン・ケイナー 「60年前――ちょうどひとつのサイクルですね」

上田きょうや 「ジョナサンさんが”目覚めのとき”と表現したのと同じように、私も2010年は非常に多くの人にとってチャンスが訪れると思っています。ただしうまく波に乗らないと、ただビクビクと過ごすだけでせっかくのチャンスを活かせない。2010年はチャレンジの年でもありますね。西洋の占星術でも東洋の占星術でも、非常に似通った結果が出たので驚きました。」

ジョナサン・ケイナー 「西洋占星術と東洋占星術の違いは、音楽のようなものだと私は考えています。ギタリストに他の楽器を弾きないと言ってもすぐに弾けるものではありません。でも音はわかるし、リズムや音の取り方には共通する部分があるはずです。同じようにどちらの占星術にも星や惑星の動きにシンクロナイズしている部分があります。占う方法は違っても、最終的には近い答えに落ちてくるのでしょう。

 私も中国式の占星術は非常に興味を持っています。先ほどの”斧”と”草”によって淘汰されるという考え方は、今の世界を表すにはピッタリのイメージだと思いますよ。斧などを使って草を刈る場合は、根こそぎになってしまうのではなく伸びすぎた部分を刈り取ると考えることもできます」

上田きょうや 「まさにその通りですね」

ジョナサン・ケイナー 「俯瞰で見れば伸びすぎた草を刈るというごく当たり前で必要な行為です。でもおそらく私たちは草の中にいて、そこがまるでジャングルのような光景として映っているために大きな不安を感じているのでしょう。さらに見えないところから斧の刃が降りかかってくるのですから、暴力的以外の何物でもありません。でも草を刈るのは必要な行為。その後は植物がすくすくと育っていくはずです」


●後半では上田きょうや氏との熱いトークセッションをお届けします!

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